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らぶあま小説『続・オレだけのものになれ!』 - chap.7

Category : 【続・オレだけのものになれ!】
らぶあま小説『続・オレだけのものになれ!』

◆chap.7 ホテルで(2)



 ───バタン。

 ドアが閉まるような音が耳に入って、アタシはふと目を覚ました。

 (・・・あれ?隣に……。先輩、一緒に寝てない!?)

 驚いて布団から飛び起きると、コンビニの袋をテーブルに置いて椅子に腰掛けようとしてる先輩が目に入った。

 「あ、おはよ」

 先輩はそう言いながら笑顔でアタシを見ると、椅子に座ってTVをつけた。

 「よく眠れた?具合どう?」

 「あ……」

 そういわれてみれば、アタシ……だるさがとれてる。頭痛もしないし……。

 「治った……、みたいです」

 そう言うと先輩もホッとした表情を見せた。

 「よかった。今さ、コンビニで飯買ってきたんだ。食う?」

 「食べます!」

 そうだ……。朝、おにぎり1個しか食べてなかったんだ。どおりでお腹が空いてるわけだ。

 アタシは布団で体を隠しながらバスタオルが落ちないようにキッチリ巻きなおしてベッドを出た。

 自分のかばんからTシャツを出して、影でこっそり着替えてから先輩のお向かいの椅子に座った。

 「適当に買ってきちゃったけど…、なんか好きなの食いな」

 差し出されたコンビニの袋には、手巻きやらパンやらお菓子やら飲み物が色々入っていて。アタシはお礼を言うと、早速手巻きを食べた。

 ふとTVを見ると、6時のニュースが放送されている。アタシ…、結局お昼頃からずっと寝てたんだ…。

 先輩と色んな話をしながら、お腹がいっぱいになるまでご飯を食べて、TVを見ながら1時間くらいのんびりしてると。

 先輩が急に席を立って主電源からパチンとTVを消した。

 「あー…」

 アタシは今見ていたバラエティ番組の続きが見たくて思わず「なんで消しちゃうんですかぁ?」と、頬をぷーっと膨らませながら言ったら。

 「ヒカルがTVばっか見てるから」って……先輩が珍しく拗ねてて……。

 表情もいつもの笑顔じゃなかったら、場の空気がガラリと変わった。

 「早く……、風呂入ってこいよ」

 ───ドキン。

 そう言われてアタシの顔がぱぁっと赤くなる。とうとう……、そんな時間がきたんだ……。

 今日は先輩にいっぱい迷惑かけちゃったし、先輩と“そうなる”覚悟は決めてたから、アタシはこくんと頷いて言われた通りにお風呂に入った。



 *****



 お風呂から上がるとき、下着をつけようかすごく迷った。

 でも、せっかく新しいの買ったし、先輩にも見てもらいたくて…。

 結局下着をつけてからTシャツを着て、部屋着用の短パンも履いてから部屋に戻った。

 先輩はベッドに寝そべりながらTVを見てる…。

 アタシはそそくさと椅子に座り、気持ちを落ち着かせようとサイダーを飲んだ。

 でも…、やっぱり……緊張、する……。

 ちょっと沈黙があったあと、先輩がアタシを呼んだ。

 「ヒカル」

 こっちに来いと言わんばかりにベッドをポンポンたたいてる。

 アタシは先輩に誘導されるままおずおずと傍に行った。すると、ぐいっと腕をつかまれ、あっという間に抱きしめられた。

 「なんで、服着てんの?」

 そう言いながらアタシの服を脱がしていく。Tシャツと短パンを脱がしたら下着が露になった。

 「ふーん。すっげー色っぽい下着だね。何だよ……、今日のために買ったの?」

 アタシは恥ずかしくてこくんと頷くことしかできなかった。

 「これ…、いつもと全然感じが違うから、洗濯するときお母さんビックリするね」

 急にリアルなことを言われてアタシも思わず考え込んでしまった。

 (そうだ。これ……、買ったはいいけど、家のどこに干そう……。こんなレースでしかも紐パンなんて、親には絶対見せらんないっ!!!)

 「脱がしたくないけど……、オレ、ヒカルの素肌のほうがもっと見たいから脱がすよ?」

 そう言うと先輩はアタシに激しくキスをしてきた。

 少し口を開くとすぐに舌が絡まってきてお互いキスを味わう。

 「ん?ヒカル……、口の中甘いね。何か飲んだ?」

 「あ、今サイダー飲んだけど……」

 「ふーん……。じゃ、オレも飲も」

 先輩はサイダーを飲んで、すぐにベッドに戻った。

 「オレのも…、これで甘いよ?」

 色っぽい笑みを浮かべながら、また激しくキスをされて……。先輩の舌はホントに甘かった。

 せっかく買った下着の出番は多分1分くらいしかなかったと思う。すぐに脱がされて、素肌が露になった。

 先輩は、アタシが感じる場所をもう知ってる。首筋から背中にかけてゆっくり唇を這わせて…。その間、胸をさわってアタシを熱くさせる。

 声が漏れそうになるのをアタシは必死に堪えていた。でも、そんなことはすぐに先輩にバレてしまう。

 「声……、我慢すんなって。まぁ、必死に耐えてるヒカルも可愛いけど」

 そう言って、クスっと色っぽい笑みを浮かべながらアタシの弱い部分をたくさん攻めてくる。

 「あっ……、ああっ!!」

 容赦ない攻めに、アタシもとうとう声出すのを我慢できなくなった。

 「……イイ声」

 先輩に耳元で囁かれて…。アタシの箍がとうとう外れた。

 先輩に触れられるといつもこうだ。結局先輩の巧みな技や甘い囁き声にどんどん引き込まれてしまう。

 どうしてこんなに、先輩は色んなコトに慣れてるんだろう?前の彼女にもこんな風にしてたのかな?

 アタシ……、先輩が大好きすぎて……。過去のことまで知りたくなっちゃうよ……。

 ・・・そんなことを考えたらなんだか急に泣きそうになって、先輩にギュっとしがみついた。

 「……ヒカル?どした?怖い?」

 突然のことで先輩も驚いてたみたいだったけど、アタシを優しく抱きしめてくれた。

 “自分だけの先輩で居てほしい。”

 そう言ったら……先輩、引くかな……?アタシだけを見ててほしくて仕方がない。

 すごく欲張りなのはわかってるんだけど…。でも、この気持ち、ちゃんと伝えたい。

 アタシは先輩のことをじっと見つめて、自分からキスをした。

 「先輩…。他の誰も…、好きにならないで?アタシだけ見ててほしいんです……。ダメですか??」

 そう言うと、先輩はアタシから視線を外した。

 「…ヤベっ」

 先輩は赤くなった顔を必死に横を向いて隠そうとしていた。でもすぐにアタシに視線を戻して。

 「オマエなぁ……、そんな顔でいきなりそんなこと言うな!」

 って。アタシの髪をくしゃっと撫でた。

 「……言われなくても、もうとっくに……。ヒカルしか見えてねぇよ……」

 ぎゅっと強く抱きしめられながらそんな風に言われて、アタシも嬉しくてぎゅっと先輩を抱きしめ返した。

 「オレ……さ。今日ヒカルに最後までするのイヤだって言われても止めらる自信ねぇよ?」

 アタシはこくんと頷いた。

 「いいんです。今日はアタシも先輩とそういうつもりだったか……ら……んっ」

 そう言い掛けた唇は、易々と先輩の唇に塞がれて。さっき以上に、熱くていやらしい行為にアタシの全部が蕩けていく。

 恥ずかしさの中に混じる甘い快感が全身を駆け抜けて、脳まで痺れさせる。

 感じるままに声を出すと、先輩も喜んでくれるから…。アタシはそれが嬉しくて、普段出さないような甘い声でたくさん鳴いた。

 そうして、アタシの身体は優しく、激しく先輩に解されて。いつでも先輩を受け入れられるようになっていた……。




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らぶあま小説【R15(一部R18)】 オレだけのものになれ! (最新更新日 12/21 SS《Type2》 UP!)

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