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らぶあま小説『オレだけのものになれ!』 - 卒業&入学編6

Category : 【オレだけのものになれ!】卒業&入学編
らぶあま小説『オレだけのものになれ!』 - 卒業&入学編

◆chap.6 新居で(3)



 ぎゅっと抱き合うと、あたたかくて、すごく心地いい。

 先輩はやっぱり、体温が高いような気がする。アタシのほうが皮下脂肪絶対多いハズなのに、何故かアタシがいつも先輩に温められてるし。

 「ヒカルの足、冷たいな」

 そう言って、アタシの脚に先輩の脚が絡まる。そういう優しさも嬉しくて、アタシはより強く先輩にしがみついた。

 でも、なんかやっぱり恥ずかしくて、先輩をくすぐってみたり、つっついてみたり、すぐにえっちなムードにならないようにごまかしていたんだけど…。

 「あー…、ごめん何かさ…」

 先輩がそう言い掛けて無言になったから、「ん?」と顔を上げて先輩を見たら。

 「オレ…今、笑いながらイチャついてる余裕ない…」

 (──え?)

 言ってる意味がよくわからないでいると、抱きしめられたままグイっとアタシを仰向けにしてその上に先輩が覆いかぶさってきた。そして、さっきの続きのような激しいキスでアタシの唇を塞いだ。

 「ふっ…、ん……っ…」

 いきなりだったから呼吸がすぐに苦しくなって。顔を少し横に向けて、角度を変えたときに酸素補給はしたけど全然足りない。

 いつもなら、最初はもっとソフトな先輩なのに、いきなり激しいのは慣れてないし、どうしたらいいかわかんない・・・。

 …怖い…という感情はどこかにあったけど、感情が溢れすぎて制御が利かない先輩は、アタシを必要としてる感じがして。

 好きって気持ちをアタシにぶつけてる気がして。

 すごく、胸がいっぱいになった。

 アイシテル…って…。

 言葉にはしてないのに、身体全部で言ってくれてるみたい・・・。

 キスの最中、いつの間にかブラもショーツも脱がされてて、お互いの素肌がぴったりと吸い付くように合わさった。

 先輩の素肌はすごく気持ちがいい…。体温も、肌触りも、匂いも…、全てが多分アタシの好みなんだと思う。Hはしなくてもいいから、ずっとこの肌に包まれていたいとさえ思ってしまうんだから。

 ───目を瞑って先輩との行為に集中する・・・。

 耳たぶの下あたりから、首筋をなぞるように唇で優しく攻められると段々声を出すのを我慢するのがつらくなってくる。

 左胸を手のひらで優しく撫でられ、脇の下あたりから上に持ち上げるように揉まれながら、先端を舌で転がされる頃には、もう我慢ができなくて「アッ…」と声を上げた。

 「気持ちいい?もっと、声出していいよ……」

 先輩はいつも声を出すように言うんだけど、まだこの時点ではアタシも恥ずかしさが勝ってしまって、我慢しようとしてしまう。

 それを知ってるから、なのか・・・。

 「我慢なんか出来ないくらいに、感じさせてやるよ」

 先輩は、クスっと妖しい笑みを浮かべてアタシをじっと見つめた。何故かそんな言葉、そんな仕草にアタシの身体が反応して、お腹の奥のほうが疼いてくる。

 胸の先端を吸ったり、舌で転がされたり、時に甘噛みされると、気持ちが良すぎて理性が飛ぶ。

 「あっ…いやぁ……っダメ…っ」

 甘い声で、そう叫びながら、口に手を当ててそれ以上に出そうな声を堪えたけど、その手はすぐに先輩に振りほどかれた。

 体勢を変えて横になり、後ろからアタシが感じ易い背中を攻められると、「あああああっ…」って、連続的に声が出てしまう。

 「もぉ……ダメぇ……」

 感じすぎて、思考回路も麻痺。

 身体が熱い・・・。声も出しすぎて喉も渇いてきたけど水分補給する間もなく、先輩の手が、アタシの下腹部に伸びてきた。

 「脚…、開いて……」

 耳元で囁く声にビクンと反応しながら、少し開いたけどそれ以上はヤバイ気がした。

 先輩の指が、アタシの大事な部分に触れる。

 「すっげー……、もうこんなにトロトロかよ……。もっと脚開かないと気持ちよくなれないよ?」

 そう言って、先輩は起き上がり、アタシを横に寝かしたまま、片脚だけをグイっと持ち上げた。

 「やぁ…っダメです…先輩……出ちゃう……」

 脚を広げたら、奥に溜まった愛液が流れ出る気がして怖かった。

 やっぱり予感は的中。太ももまで垂れるのが自分でもわかる。

 それを先輩に見られるのがすっごく恥ずかしかった……。

 「ヒカルのここ……、やらしぃ…」

 先輩は流れ出た愛液を指ですくって、そのままアタシの中に指をゆっくり入れた。

 「んぁぁぁあ……っ」

 抜き差しするたびに、くちゃっ、くちゃっ、と水音が部屋に響く。指が、気持ちいい部分に当たる。

 「あぁっぁ……、そこ……、いいの。きもちい…の。ああぁ……っ」

 もう恥ずかしさも忘れるくらい甘い声で喘いで、枕にしがみつきながら快感に身を任せるしかなかった。

 「ヒカル、、、顔こっちに向けて」

 大事な部分を指で攻められながら先輩に枕を取られて、しがみつけるアイテムが無くなってしまった。

 先輩に、感じてる顔を見られるのが恥ずかしい…。顔が火照って、目の焦点が少し合わなくなってたけど、言われたとおり先輩を見た。

 「その顔…、すっげー好き……。もっと乱したくなる」

 指の動きが激しくなって、親指で突起を潰されると、感じすぎてもう何がなんだかわからなくなる。

 淫らな自分は、自分では見えないけど。もうひとりのアタシが居て、今のアタシの乱れっぷりを見たらどう思うだろう??きっと、恥ずかしくて見ていられないだろうな…。

 それなのに、先輩には見せてる・・・。人生で初めてのヒト(悠輔)にはこんな気分にならなかったのに。どこか、醒めてた感じだったのに・・・。

 快感の波に一緒に乗れるのは、心から好きで、信頼しあえるヒトじゃないとダメだってことかな?少なくともアタシはそういうタイプの女の子みたいだ・・・。

 「あああ……っ、ダメ……っ……、もうっ……」

 あと少しで絶頂を迎えそうだったのに、途中で不意に指を抜かれた。

 「ヒカル、もう少しでイキそうだったろ?」

 アタシは肩を大きく揺らしながら息をしていて声も出なかったから、こくこくと頭だけで返事をした。

 実際、イク寸前でおあずけを食らった状態になっていて。身体が熱く疼いて仕方が無かった。この状態は結構辛い・・・。

 先輩がゴムの袋を歯を使ってピリっと開けた。

 「オレももう我慢できないから、一緒にイこう」

 先輩は素早くゴムをつけると、アタシを仰向けにして、ゆっくりと挿入してきた。

 「ああ…っ」

 アタシが先輩にしがみつくと、先輩も強く抱きしめてくれて。

 「ヒカル……、好きだよ。…このまま離したくない…っ……」

 切ない顔で囁かれると、胸がきゅんと震える。すごく、すごぉーく愛を感じると、身体も感じてしまうの・・・。

 「あん…っ…。アタシも…先輩のこと…大好き……っ」

 アタシからキスを求めたら先輩もそれに応えてくれて・・・。

 気持ちいい部分を何度も何度も先輩のモノで攻められて、擦られて。先輩もアタシで気持ちよくなってくれると、感情が高ぶりすぎて涙が出てしまう。

 全身を駆け巡る甘い痺れが段々強くなって、先輩の動きも早くなる。

 「ああ…やばい……出そう…だっ」

 「あぁぁ…っ」

 アタシも先輩も、一緒に絶頂を迎えた。お互い息が上がったまま、ぎゅっと抱きしめあう。アタシは快感の余韻で手足まで痺れ、身体の震えがおさまるまでポロポロと涙が出ていた。



 *******



 「ちょっと落ち着いた?」

 先輩はアタシが落ち着くまでずっと抱きしめてくれていて。それだけですごく嬉しい。

 アタシがこくりと頷くと、先輩はアタシの頭をくしゃっと撫で、一度お布団から出た。

 使い終えたゴムをティッシュにくるんでゴミ箱に捨てて、アタシのこともキレイにしてくれて。

 さっきアタシが残したレモンティのペットボトルを手にとって飲むように促されると、アタシはそれを受け取って喉を潤す。先輩もその残り全てを飲み干した。

 それから、また、布団に潜り込んで、アタシをしっかり後ろから抱きしめてくれてる。

 「ヒカルの肌、オレ超好き。なんか柔らかくて気持ちいいんだよなー」

 「アタシも先輩の肌すっごく好きですよ」

 「え?そうなの?」

 先輩は「男の肌なんてつまんねーだろ?」って言うけど…。全然そんなことないんだけどな……。

 「あの…っ、先輩……。ひとつ…聞いてもいいですか??」

 アタシは思い立ったように、先輩に話を振った。

 「先輩…って、ゴム買うのって……。は、、、恥ずかしくないんですか??」

 さっき勇気を出して聞けなかったこと、やっぱりちょっと聞いてみたくなった。

 「ああ、さっきのコンビニのこと?」

 先輩はクスっと笑う。

 「全然、恥ずかしくないよ。むしろ、エロ本買うほうがオレは恥ずかしい」

 ほぇーーー。そうなんだぁ・・・。

 「だって、ゴムはヒカルを守る為に買ってるから。愛しあうのにむちゃくちゃ必要なコトだろ?」

 うんうん。

 「でも…、ヒカルと頻繁に会えないと……。オレ多分エロ本買うかも」

 「えぇーーーーーーーーー!!」

 何よぉ…。ゴムの話でアタシを守るためって、今すっごくいいこと言ってくれて胸がきゅんとしたのに…。最後のオチがそれ??

 「先輩もそんな本買うなんて……。何かイヤです……」

 アタシは振り返って先輩の肩を軽く叩きながらそう言ったら。

 「仕方ないよ。男だから…。でも他でされるよりいいだろ??もちろん、ヒカルを思い出してスル方が断然多いけどな」

 ・・・なんか微妙に複雑だったけど……。確かにほかのヒトとHされるよりは全然いい。アタシを思いだしてスルっていうのも…まぁ、面と向かって言われると恥ずかしいけど・・・ウレシイことかな。

 「そんなことより…さ。オレ、ずっと気になってることがあるんだけど……」

 先輩はアタシの顔を後ろから覗き込んだ。

 「佐々木悠輔とは…、まだ仲良しなの??」

 へ?悠輔??なんで今そんな話・・・・。

 ──あ…っ。もしかして卒業式のこと??

 確かに、先輩が卒業することになってから、悠輔がアタシの周りをウロチョロすることが多くなった。再び告白されたことも事実だけど……。アタシは元に戻るつもりは更々無いし、完全無視を続けている。

 「悠輔とは、全然仲良しなんかじゃないですよ。アタシ、もう完全に無視してますから」

 「…じゃぁ、なんで悠輔って呼んでんの?」

 「…え?」

 「オレはまだ“先輩”なのに…、何度言っても呼び捨てで言えないのに…。なんで佐々木は“悠輔”なの??」

 ・・・言われてみれば、確かにそうだ。

 悠輔はもともと友達で、最初から悠輔って呼んでた。みんなもそう呼ぶし・・・。

 「多分、先輩は憧れが強すぎて、名前で呼ぶのがアタシ的に恥ずかしいんです…。でも……、それだけ好きだから……抵抗あるってコトですよ……」

 「…それは、喜んでいいわけ??」

 先輩は複雑そうな顔をしていた。

 「はい。いいんです。喜んでクダサイ!!」

 アタシが笑顔で言ったら、また複雑そうな顔をした。

 「ってかさ…。オレ、もう高校卒業したし…、正直、先輩って呼ばれるのイヤなんだ……」

 「え?」

 「もういい加減…、名前で呼んでオレを喜ばしてよ…」

 (あ……。)

 アタシ…、今まで先輩の気持ちを全然考えてなかった……。ただ自分が恥ずかしくて呼べないってだけで『先輩』って呼び続けてて。先輩はそれをずーっと我慢してたんだ。

 そう思ったら、すごく申し訳ない気持ちになった。

 「先輩…、ごめんなさい……。じゃぁ、今からはもう先輩のこと絶対、サトシって呼びます。いいですか??」

 「・・・いいよ。てか、そうして」

 先輩はそう言ってニコっと笑った。照れた笑顔が可愛くて、胸がきゅんとなる。

 「サトシ……、かわいい。サトシの笑顔が好き……。サトシの優しいところも好き……。サトシの全部が、だーい好き」

 「こらー。・・・いきなり名前と好きを連呼すんなよ・・・。くすぐるぞ??」

 「きゃーーー!」

 わき腹をくすぐられたり、アタシもくすぐり返したり、イチャイチャするのは本当に楽しくて。

 楽しくしてるときに、また不意に甘いムードになるのも嬉しくて。

 結局その日は何度も何度も抱き合ったりして、今までにないくらいサトシと愛し合えたと思うんだ。

 甘い時間が多ければ多いほど、明日帰るのがイヤになる。わかってるけど、甘い時間も大切で。重要なの。

 ・・・アタシ明日、笑顔でここを立ち去れるかな??

 きっと別れ際、大泣きしちゃうかもしれないな───。




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らぶあま小説【R15(一部R18)】 オレだけのものになれ! (最新更新日 12/21 SS《Type2》 UP!)

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